通常、化粧品には期限が記載されていませんが、封を切っていない状態なら1〜3年はもちます。ただし、封をしていても太陽の光がサンサンと差し込む部屋などに置いていたら、悪くなりやすいのでご注意を。意識としては化粧品は「ナマモノ」。だから、湿気の少ない日陰に保管して、封を開けたらなるべく早く使いきるのが鉄則です。とくに日焼け止めクリームなどは、去年の夏に使ったものを今年も使うという人がいますが、これは絶対にダメ。酸化したものを肌にのせるということは、肌を汚くすることですから逆効果。それならば、しっかりとファンデーションを塗るほうが効果的です。また化粧品カウンターでも、残りが少なくなった商品をそのままテスターのコーナーに置いてあるところがあります。こういうところでは、間違っても化粧品を買わないこと。仮にも「美」を売るという商売をしておきながら、腐ったような化粧品を平気で放置している神経をまずは疑うべきです。よく考えてみてください。一流のシェフは自分の調理器具をとても大切にし、「マイ包丁」を毎日丁寧に研いでいます。信頼できる道具とそれを大切にする心があってこそ、繊細で美味しいご馳走がつくれるのであり、切れない包丁や薄汚れたまな板から美味しい料理が出てくるとはとても思えません。みなさんも、きれいになりたいなら、まずは化粧品を「愛する」ということから始めてみてください。
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