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学校で方言を使う

学校で方言を使うと、首から「方言札」をぶら下げられたそうだ。だから、沖縄の人は江戸っ子なまりがある東京の人よりも純粋な標準語を話した。ところが、最近はそうでもない。むしろ、標準語から出発した沖縄なまりができあがりつつあるのだ。こちらのほうは、本土の人でも容易に理解できるから不便はないのだが、そのために沖縄の人は標準語をあえて勉強する必要がなく、もはやかつてのようにバイリンガルでなくなったというわけだ。ところで、この琉球方言は日本語と同系統ながらも独立した琉球語なのか、それとも標準語と著しく違うものだとしても関西弁などと同列の方言なのか。言語学者の難しい議論を横に置いて言えば、ほとんど別の言葉なのだが、標準語と対等の琉球語にはなりきれてないというのが正しいと思う。ひとつの言語となるには、体系立てが必要だ。

京都〜岡山間について

京都〜岡山間については、併結運転される「ムーンライ上昌知」「ムーンライト松山」と同一行程。それでは、「ムーンライト山陽」ならではのワザを紹介しよう。先にも述べた通り、この列車は岡山で上下列車が並んで停車する。そこで、向かい側に停車中の列車へ乗り換えられる。岡山から京阪神、または広島ヘリターン、車中泊ができるため、宿代が浮かせられる。乗り換えの容易さとそれに要する時間の短さからいって、まさに究極の「タッチ・アンド・ゴー」だ。「ムーンライト山陽」は運行区問か短いため、下りの広島到着は5時29分。上りの広島発車も日付が変わった後の0時13分だ。下りの到着時、さすがに広島といえど駅周辺の店は、コンビニ以外閉まっているが、上りに乗車する場合は、発車までたっぷり時間がある。広島名物「お好み焼き」をじっくり賞味しよう。有名な「お好み村」までいかなくても、駅ビル4階の食堂街においしい店がある。ちなみに、本場の食べ方は、地元産の「おたふくソース」をたっぷりかけて食すのが基本とか。

シーズンを考える

旅行情報誌を見てツアーを決める場合、いちばん気をつけたいのがシーズン。たとえば、プーケットは日本のゴールデンウイーク過ぎから9月頃まで、雨季で波も高くなり、海は7割方アウトになる。しかし、夏休みのツアーを載せる情報誌に、そんなことはひと言も出ていない。海で遊ぶことを期待して出かけるとがっかりすることになる。それでもプーケットやバリのように大きな島は海以外にも遊びどころは多いが、小さな島は、海しかないので雨季はつらい。雨季と乾季、モンスーンなど季節がはっきりしている島と、曖昧な島がある。前出のプルフンティアン島などマレーシアの東海岸は、毎年12〜2月はモンスーンに見舞われるため島ごと閉鎖になる。逆にランカウイやフィリピンのセブなどは、はっきりした変化がない。バリは11〜2月が雨季だが、旅行にはあまり問題はない。逆に雨季にはフルーツが豊富に出回るし、宿代も下がる。グアム、サイパンは12〜1月は風が強く、海が荒れがちになる。要チェック。