GMOインターネットは、ネットバブル以前から活躍している数少ないネット企業の一つ。順調に事業を拡大し続け、今ではインターネット接続、レンタルサーバー、インターネット広告、ドメイン取得など、インターネットに関係した事業を始めるために必要なありとあらゆるサービスを提供している。一九九九年八月(当時の社名は「インターキュー」)、ネット企業の先陣を切って株式公開したことからもわかるように、ネット企業の株式公開ブームに火を点けたパイオニア的存在とも言える。一九九一年五月、熊谷正寿がGMOインターネットの前身である「ボイスメディア」を設立。最初は、ダイヤルQ2事業者として事業を拡大していく。一九九五年十一月、「インターキュー」に社名を変更し、インターネット接続サービス事業を始める。また同年九月には、「まぐクリック」を子会社として設立(一年後の二〇〇五年九月、ナスダック・ジャパンに上場)。二〇〇一年四月、社名をグローバルメディアオンラインに変更。二〇〇二年十一月には、日本語キーワードのLWordサービスを始める。さらに二〇〇五年六月、社名を現在の「GMOインターネット」に変更。
ショッピングも決済も、国の経済関係組織のもっている前提とは全然違うことが現実に行われてきています。こういうふうに現実が先行するなかで、今後の「国」のありかたなどについての議論は、十分になされてはこなかったのではないでしょうか。そこに、いまインターネットの世界が、非常に鮮明な形でグローバルな社会の存在を多くの人びとに意識させるということになった。それで議論が急速にふくらんできている。国というのは、地理的な制約、気候的な制約、そのほかの文化的な背景などに基づいて人類の歴史のなかで長い時間をかけてつくられてきたものだと思いますが、そのような制約をはずして「国」というものを考えることができる環境を、インターネットは提供したのです。
現在、標準的なプロバイダでは月額2、000円で無制限のアクセスが可能になっています。ただ、この他に電話料金が必要ですので、頻繁に利用するのであれば「フレッツISDN」(プロバイダの特定の番号あてであれば、月額3、300円の定額のサービスを行う)や、「フレッツADSL」(機器を自分で購入した場合は月額3、800円)の利用が良いでしょう。つまり月額6、000円以下でインターネットの24時間の利用が可能となっています。また、利用できる地域は限られますが、CATV会社が提供するインターネットサービスでもやはり数千円で使い放題となっています。商売の規模が大きくなってきた場合には、レンタル・サーバーを借りて、会社専用のドメイン名を取ることも必要となります。レンタル・サーバーはプロバイダのサーバーに比べて容量が大きいうえ、アクセス速度もより高速になっているからです。
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